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[プレイ記録]黒い瞳のノア 16

紆余曲折を経てノアはようやくセルに到着。いやアカデミーなんて行ってねーし。
まあいいや、とにかくフォルケンさんのところに


ノア
「デュランさん!」

――――――――――――――――――――――

 ノアは デュランさんを みつけた  ▼

――――――――――――――――――――――


見つけちゃったもんはしょうがない。まだしょんぼりモードのデュランさんに

ノア
「はいっ!」

と虹色の円盤をお返しする。

デュラン
「ど、どこでこれを…」

ノア
「ヒルヒラの自由市場で見つけたんです」

へっへっへどうです旦那あっしもなかなか目利きでやしょうへっへっへ

デュラン
「そうだったんですか…。ノアさん本当にありがとう! これは私の気持ちです」

銀貨7000枚!
なな! せん! まい!
デュランさん太っ腹ああああああ
へっへっへ神官って儲かるんですか旦那へっへっへ!

デュラン
「…ああ、これでまた、妻や子供の姿が見られる…」

へっへっへ旦那は笑顔が素敵ですねへっへっへ

ノア
「……」

しかしノアは何だか複雑な表情(推測)

ノア
「…デュランさん…。家にはもう長いこと帰っていないんじゃないんですか?」

デュラン
「え? ええ…。ですが、仕方有りません。神に仕える身としては、これしきの事で寂しがってなどいられませんから…」

ノア
「でも…それじゃ…ミッシェルちゃんが可哀想…」

そうか。ノアは子供さんの方を心配していたのだな。
へっへっへとか言っててすいませんでしたへっへっへ。どうもどうも。

ノア
「私、お母さんがいないんです。まだ私が小さかった頃に病気で死んじゃって……子供って、両親にそばにいて欲しいんです。だからたまには家に帰ってあげて下さい」

うんうん。デュランさんにばっかり頼ってるのもなんですしね。
(訳:最近情報も後手後手ですしね)

ノア
「ご、ごめんなさい。生意気な事言って…でも! …でも…これだけは、どうしても言いたかったんです…ごめんなさい」

デュラン
「ノアさん…。いや私こそ大切な事を思い出させて貰ったみたいです」

へっへっへ旦那にこにこよかったですねにこにこ。

ノア
「これから二人に会いに行ったらどうですか?」

デュラン
「こ、これからですか?」

ノア
「はい! これから」

デュラン
「そ、そうですね」

善は急げと申しますでしょ。

デュラン
「ノアさん。本当にありがとう。『虹色の円盤』のことも、大切な事を思い出させてくれたことも…」

ノア
「いいんですよ。それより早く二人に会いに行って下さい」

デュラン
「はい! それでは失礼します」

フレックスなお仕事でよかったねデュランさん。
というか普段のお仕事はどんな感じなんだいデュランさん。

ノア
「(家族…か…)」

物思いにふけるノア。
ところでお父さんがお母さんとお話できてるっぽいのは知っているのかい、ノア。

デュラン
「あっ、それからノアさん!」

ノア
「は、はい」

デュラン
「私の家はバスター村にありますから、よろしかったら旅の途中にでも寄ってみて下さい。大歓迎ですよ」

ノア
「(私も…たまには帰ろ…)」

……しかし君たちの家はどっちも辺鄙なところなのでなかなか帰れないのだよ。
日数制限が! あるから!

というかノアはさっさとフォルケンさんのところへ行くべきである。
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