赤と緑のRPGの底 夢世界の底というところにえっちらおっちら行きましたらばルイージがネオンみたいになりました。かわ……こわ……?王子によると、夢世界の底というのはルイージの夢の最も深いところで、ルイージの様々な精神が渦巻いていて、まわりにいるのは全部ルイージなんだそうな。そのネオンもこのネオンもあのネオンも全部ルイージですってよ! なるほど天国か。で、あっちらこっちらにルイージの心の声みたいなものが現れては消えていく。 ……ので、確認できるだけセリフを書き留めておく。「兄サン! 兄サン!」「ボクハ ドジジャ ナイ」「兄サンハ ボクガ タスケル…」「兄サンノ セナカ… カッコイイ…」「兄サン!」「オバケ ナンテ コワクナイ…」「ボクダッテ ジツハ スゴインダ…」「ボクハ ドジ ジャナイー」「サスガ 兄サン スゴイ!」「ルスバン イヤダー」「兄サーン 兄サーン」「オイテカナイデ 兄サンー」「カッコイイナァ 兄サン…」「兄サンー」……もう一度整理してみますけど夢世界の底=ルイージの夢の最深部=ルイージの様々な精神が渦巻いている=兄サン! 兄サ(ryえっ……(´Д`)大丈夫……かい……? 弟よ。ヤンデレのように見えるよ弟よ。先に進んでいきましたら、ちょっと道案内とかしてくれちゃったりして、「兄さんの役にたちたい」以降の弟の健気っぷりが遺憾なく発揮されている。先に進んで長い通路をひたすら走っておりましたら、ルイージがなんと増えながらて後ろをついてくるじゃありませんか。そりゃ振り向いてジャンプの一つもしたくなるじゃありませんか。んで振り向くとパッと消えちゃう。前を向くとまたついてくる。振り向くと消えちゃう。前を向くとまたついてくる。振り向くと(ry何なんだい……常に後ろをついてきて兄さんの背中を追っかけるのがいいのかい。と思ったら突然でかいのが出てくる。「コノサキ… キケンナ カンジガスル… モウ モドッテ コレナイ カモシレナイ… ソッチノ ヒカリニ トビコメバ ココカラ デラレルヨ… アッチカラ サキハ… ナニガ オコルカ ワカラナイ…」そんな。弟よ。選択を迫るのやめてくれんか弟よ。しかし奥からピーチ姫の「助けて~!」って声がするから兄さんは先に進まねばならんのだよ。「ススムカ モドルカハ… 兄サンガ キメテ イイヨ… ルイージハ… 兄サンニ ツイテ イクヨ… ココニイル ルイージ ゼンブ… 兄サンノ ミカタ ダヨ…」……弟よ。じゃあ奥の道に進むことにするよ。「兄サン… イコウ!」……正直カタカナじゃなければヤンデレ感は軽減されたと思う。よ。というわけで奥の道に進んでみましたらなんだか縦穴を落下しているううううふわーっと落ちて行ってたのがだんだんと早くなってコインが取り切れなくてうわあああっていうこれは夢が覚めるときに似ている。ネオンルイージが上方にスーッと消える→ユメルイージ帰ってくる→「ヤッホウ!(くるくるポーズ)」→と同時に下画面のルイージも眠ったままにっこりポーズ→プレイヤーが半狂乱という夢のようなアレがありましてユメルイージと合流。かっっっわいいのうその後もクッパがドーンと落ちてくるのと同時に下画面のルイージの帽子がずり落ちてかわいかったりクッパがどすんどすん跳ねるたびにルイージの帽子がずり落ちてかわいかったりこれいいゲームだなあ! 素晴らしいなあ。この二人が仲良くしてるのはとてもいいなあ。素晴らしいなあ。満ち足りた気分になる。 PR