天秤の月2日 テンプルナイツ交響楽団の演奏会が行われた。 多摩センターって貿易都市ドーターなんじゃね。スラム街じゃないほう……開幕上り坂でゴリゴリHP削ってくる系ドーター……(主に私のMoveとSpeedが低すぎるせい)しかも割と暑かったのでオートポーション(スポドリ)をセットしておりSpeedセーブがつけられず……いやダメージ受けるごとになにくそってSpeed上げてくとかもう無理なのでそもそもSpeedセーブは習得してないんだけどアレだよとりあえず多摩センターは貿易都市ドーターなんだよ。そんなこんなで『星の調べ×テンプルナイツ交響楽団 Extra Stage』に行ってまいりました。パンフレットのクオリティがよーー! すげえんだよーー!! なーー!!! マジすげえだろーーー!! 超マジ!! これマジだから!!沈黙を治すのはボキャルだがやまびこ草でボキャ貧は治らないのですよ(そしてTにボキャルはない)クォータービューのドット絵、すばらしきかな…… なんでこんなにときめくんでしょうね。クォータービューってやつは。音楽に関しては知識のなさがSpeed20ぐらいでブッちぎっており、オーケストラとはなんぞやと問われても「あれだよね、なんかあの……管楽器とか弦楽器とかがワーッて大勢集まってジャンジャンジャーン! みたいなやつだよね」などと本当に語彙がエクスカリパーなので詳しく語れないが、とにかくすばらしかったということだけは間違いのないように述べておきたい。すばらしかった。ありがとうございます。 やっぱあの鐘の音色がなんともいえない(チューブラーベルというやつ?)いろんな曲でちょいちょい印象的に出てくるのであれが鳴るとフオオオオオオという気持ちになる。興奮する。『結果』がな……ほんと好きで……ジークデン砦を思い出して雪の中であああーっていう気分になる。「アルガスの次はお前の番だ」とか言っちゃう、ああーこの二人の友情っていったい、いや実はもともとどっちかが無理をして保っていたのか、士官候補生だしきっと日々の会話の中で政治の話なんかもしただろうしその中でラムザが無意識にディリータの地雷をブチ抜いていたことはたぶんあっただろうし、でもディリータとしては自分と妹の生活がベオルブ家にかかっているわけで、頭の切れる子供だっただろうから仕えてる先のお坊ちゃんに食ってかかったりはせずせいぜいやんわり諭す程度であとは受け流してたんだろうけどたぶんチクチク溜まっていくよなとか、それでも二人が同年代の仲のよい友人であったことは確かだったと思う(思いたい)し、まあまだ若いのでそのへんのことが決定的な亀裂にはならなかったのだろうし、冷静なディリータがティータのことになるとすごく取り乱したりするのもあの年代だからこそだし、そんな目に見えない程度だった二人の間の亀裂をアルガスがグリグリ広げてしまった感じはあるんだけど、彼は彼で御家再興の思惑というか望みがあったわけだし、そのとっかかりとしてちょうどよく目の前に転がってきた話だし、たぶん兄さんたちにとってもわりと都合のいい手駒だったと思うし、もちろん骸旅団討伐に参加した北天騎士団員がジークデン砦とゴラグロスもろとも吹っ飛ばされるよりは一人の犠牲で済んだらそれに越したことはないというのは合理的な考えであるしみたいなとりとめのない思考がアレして私はなんの話をしているんだそんなことを考えながらパンフレットカバー裏の絵を見ていると、彼らは誰一人いわゆるハッピーエンドには至らなかったけど全員でユニット組んで楽団やってたら素敵だなと思ってしまう。あとダンディな伯爵がたまらん。ダンディな伯爵が。たまらん。ダンディな!!! 伯爵が!!! もちろんあのエンディングに辿り着いたのも含めて彼らなので(しかもあれはすでに覆らない過去の歴史上の出来事だし)いいんだけど、なんかの掛け違いで生存IFじゃないけどもう少し幸せになる道はなかったんだろうかとか思わんでもないし、彼らが常に最善の道を歩んできたかというとそうではないんだよなあとか、作品ズレるけどFF8でアーヴァインが語っていた「いつだって選べる道は少なかった。時には道は1本しかなかった」という言葉を思い出したりして、そんなことを考え出すと切なさがMAXなんだけど、朗読劇でジュテームするMCオヴェリア様を想像するとなにもかもフッ飛ぶのでパブロは偉大。「一緒に地獄を見ましょう」っていうセリフ、いいですね……(自力でウイユヴェールクリアできなかった人)まあ覆らないといってもあくまで後世に書かれた歴史なので「違うんです!!! みんななんやかんやハピエンになったんです!!!」という説を唱える学者もいるのかもしれないし世界の懐は広い。(というか数年前にトゥイッタ上で「全員生きてますよ」という話が出たよね……なんかこのへんのトゥゲッタ……ここでも過去にその話に触れた気がするなこれだな)まあともかく古のオタクにマントは欠かせないのであります。あのなめらかにシュルシュル動く素材の感じがとても素敵。ほしらべ第2回でも大興奮だったユニット紹介、今回も大興奮でした。これだよ! ねーそう! これだよねえーー!!! わあーー!!! これねー!!! そうこれこれわかるー超いいよねーー!!!(一人芝居)まあカッコよく言うと単騎出撃ってやつですね。デュフッあと崎元さんをとてつもなく間近で見ることができまして、わたくしの座席のチョイス天才か、マジでジニアスマーヴェラスかな(五七五七七)、などと思いました。殺害してクリスタル化して継承するあの流れザ最高オブザ最高という感じでした。本日の凶器。 ほんとこのクオリティでチケット発行料のみだなんて少なすぎだぜ!(バンダナを叩きつけながら)ダメだ。話にならん。2000だ。曲ひとつ2000だ。やっぱ多摩センターって貿易都市ドーターなんじゃね……? なんかほら……漢字とカタカナだし……「ター」が付くし……?(ぐるぐる目)そういえば近くにミュロンド的な名前のゾーンも存在してるんでしょ? 『…ュ………ンド』みたいななんかそんなアレがあるんでしょ? 白い毛と赤い服のボスがいるっていう……ところで今回カンパボックス的ななんかそういうものはなかったんですかね。もしかして。いやもうてっきりあるもんだと思ってチケットと一緒に準備万端よけておいたんだけど、入れる場所が見つからなかった。カンパとはいったい・・・うごごご!最近好きな作品がどんどん節目の年を迎えていて、それに合わせて私も年食ってんだなと思わないでもないんだけど、10年20年と好きでいられる作品があるのは本当にありがたいし嬉しいしハピネス極まるな。次もあったらぜひ行きたい。それまでBGMききながら待つ。 PR