[プレイ記録]黒い瞳のノア 17 やっとこさっとこノアはセルの鍛冶場へやってまいりました。(リアルに)2年もたったしこれもうカレン様アレなんじゃ……ねえかな…… ノア「フォルケンさん!」フォルケン「おう、嬢ちゃん」あのですねフォルケンさん、実は……フォルケン「どうした? 俺が突然恋しくなったか? ガハハッ」ちげーよ!ノア「冗談言ってる場合じゃないんです。大変なんです!」そうなんです!例の真っ赤な命星を取り出し、「とにかくこれをぶっ放してくれおやっさん(要約)」と頼むノア。フォルケン「何だぁ、これは?」ノア「そ、それは……」答えにくい。何だこれと言われてもな。フォルケン「いや、待った! 嬢ちゃん。言わなくていい! 嬢ちゃんを信じるからよ。別にヤバイ事には使わないだろ」オーウ、フォルケンさん男前!うんまあ別にソレイラントにぶち込んで革命起こしてやろうとかヒルヒラにブッ放して焦土にしてやろうとかそういうことは考えておりませんのでご安心を。フォルケン「よし! このフォルケン様に任せときな。急いで準備するからよっ」ノア「フォルケンさんっ!」かっこいい!というわけでノアはフォルケンさんと一緒に近くののっぱらへやってまいりました。フォルケン「ここなら気兼ねなくぶっ放せるぞ。用意はいいか、嬢ちゃん?」準備万端でさあ旦那! 一発ぶちかましたってくださいよへっへっへフォルケン「それじゃ、いくぞ……」ドーーーーン!!!(原文)ノア「す、すごい!」フォルケン「ど、どうだ。すごいだろ! ガハハッ」ノア「フォルケンさん! …ありがとうございました。お礼は…」フォルケン「おう。いいってことよ。嬢ちゃんのその笑顔がお代だ。ガハハッ」フォルケンさんは気前のいいおっちゃんである。何だかよく分からないものを唐突に持ち込んで大砲で空に向けてブッ放してくれとかいう何だかよく分からない依頼にも『燃える土』を取ってきてくれたというそれだけのよしみでサクッと協力してくださる。逆に言うと燃える土取ってくるのってどんだけ大変な作業なんだよ。そんな大変な仕事を可憐な乙女に詳細伏せたまま依頼するなんてあの酒場の店主この野郎(思い出し憤怒)フォルケン「まぁ、また困った事があったら俺が力になってやるからいつでも訪ねてきな」ありがとうございます! ありがとうございます!というわけで無事カレン様の命星を豪快にブッ……天空へとお返ししたのでソレイラントに戻ろう。……ところでこの一件をうまくアレすればフォルケンさんのところにお城から直々に注文が入っちゃうくらいのことはありそうだな。コネクションだな。とか嫌らしいこと考えてしまへっへっへ。これやっぱノアが塔のてっぺんで「時空のなんたら~」とかいう呪文を唱えて転送魔法! っていうほうが似合う気はします。カレン様のイメージには。なんかこういう男のロマンみたいな汗臭いアレとはかけ離れてる人だからな。しかしノアがいきなり転送魔法とか使い始めたときはけっこうびっくりしたもんだ。もういっそ奥様のドレスも転送しちゃえばいいんじゃないのとか思わんでもなくもなくなくね。くねくね。あっ代金が受け取れない!もうディスティーンのところにも蘇生の秘宝を転送しちゃうぐらいの勢いでね。感動もへったくれもなくなるけどね。洞窟の中で孤独に目を覚まし、恐ろしい魔神も守ろうとした幼なじみも近くにおらず、訳も分からず洞窟から這い出てきたディスティーン(年下)を抱え上げてそのままバージンロード爆走結婚式エンドじゃオラァ! みたいな豪快なエンディング。旅をするうちに可憐な乙女がマッスル母さんにジョブチェンジしてるとかいう。あっこのままだと魔神が置いてけぼりなので、結婚→冒険者として旅立つ→最初のクエスト:魔神討伐って感じでいいと思います。「道をふさぐ魔獣はいないんだね」ってディスティーンが言ったら「うん、もう全部倒してあるから(ワルキューレのために)」ってノアが答えるみたいな、ディスティーンは「何回僕の横を素通りして……」って3年の時の流れを噛み締めるみたいな、そういうやつでお願いします。そういえばマルチエンドだけどネタっぽいエンディングは一個もないですねこのゲーム。ラスボスをフォークでぶっ刺してこんがり! とかいうノリのやつね。絵まで落書き風になっちゃうみたいなね。まあバッドエンドだらけというのがある種のネタではあるかもしれない。恐ろしイマジンってなんだよ変換クソッタレェェ PR